2024.08.15 ヨガラン通信50号より
今日は、8月14日、お盆です。
飯能の実家へご先祖さまに会いに帰りました。
最近は、簡単に略式ですませるご家庭も多いと思いますが、実家では、木枠で櫓(やぐら)を組み、笹で周りを囲み、ホオズキを真ん中に垂らします。そして、地獄絵を飾る。子供のころからずーっとそうでした。
これがまた、子供の頃は怖くて、夜は前を通れません。良い教訓になりました。
8月と言えば、広島、長崎の原爆記念日、終戦記念日と、続きます。
私の父は、陸軍に招集されました。「マルレ」と呼ばれた、簡単なボートに爆弾を積んで敵に体当たりする、九州の部隊に配属されました。
命を捧げる事になるので、飯能の両親にお別れの挨拶にきて部隊へ帰る途中、
東海道線の車内で、終戦を知ったそうです。助かった!と、正直思ったそうです。
その後結婚し、私が生まれました。
私と言う存在は、父がいなかったらいなかったわけです。有難い命です。
その父も、86歳でなくなり、13年経ちました。
来年は、昭和100年になります。
今、起きてる戦争がなくなりますように! 少しでも、良き方へ導かれますように!と、
お祈り致します。合掌。
R6.8.14. ヒロコ記
2024.06.13 ヨガラン通信49号より
ギラギラ、ムシムシと、夏になりました。
まだ梅雨入り宣言もせず、今後どのような天候になるのか不安はありますが、ヨガで自律神経を整えて、どんな時でも打ち勝つ体でいてくださいねー。負けるな自分!と言い放って!
瞑想も呼吸を整えているので、自律神経を整える事につながります。
日常で心が何かの悩みで、狂わされてしまった呼吸、
身体的に疲れ果て乱れてしまった呼吸、
私達は、呼吸をしないでは、生きていけません。
その呼吸は、随意にも、不随意にも、扱う事ができます。
心が身体が大変な時こそ、なにくそ!と、がんばれ自分と、ご自身で吐く息を長くした呼吸に切り替えるのです。そうしているうちに、だんだん変わってきます。落ち着いてきます
。
そして、善想。なので、良い事を想って下さい。自分の為に想う事が、また、あなたの周りの人達を明るくしますよー。
どうしても、どうしても、いい事なんか浮かばない日は、
誰か人の為に、世界で戦争に巻き込まれた人々の為に、世界の子ども達の為に、祈ってあげてください。平和な日常生活、病気が良くなりますように、などなどと、祈ってあげて下さい。
祈るってすごいエネルギーをだしていますから。
たくさんのポディティブなエネルギーが集まると、変化が、生まれると良いですね。
ハバタケ 私たち 今日も元気だ
R06.6.13 ヒロコ記
2024.04.11 ヨガラン通信48号より
桜も咲きました。春を味わう季節になりました。
NHKの朝ドラご覧になっていらっしゃいますか。「虎に翼」。
中国の格言だそうですね。日本では、「鬼に金棒」の意味だそうです。
一つでも強いものが、何かを足すともっとパワーをもつ。とか。
「ヨーガランドにリッキー工房」てな感じでしょうか。
リッキーに逆鱗がないので、逆もしれませんが…笑
女性の第一期の弁護士になり、後に初の女性裁判官になった三淵嘉子さんの物語です。
「女のくせに」と、言われた時代です。そんな時代に、疑問を持ち、法曹界に行動を移した
女性がいた事に敬意を表します。まさに、血みどろだった事でしょう。
そして今、そう言う差別発言、差別化は、許されない時代へと、変わってきていますね。
どこかの知事さんが、差別発言で、知事を辞職されましたね。
もちろん、「男のくせに」とも言っては、いけませんね。
個の時代。それぞれの生きる性を尊重する時代になろうとしていますね。
良いとか悪いとか、白黒(しろくろ)つけない時代なんでしょうね。
風の時代なのかなぁと、思います。
私も自分らしく、Try & Errorでがんばります!
R6.4.11 ヒロコ記
2024.02.12 ヨガラン通信47号より
令和6年能登半島地震で、亡くなられた方、被害に遭われた方
お見舞い申し上げます。
令和6年(2024年)が、始まりました。早々に地震があり、今年はどんな年になるのでしょうかと、思いました。こんなに大きな被害になるとは、始めの時点では、思いませんでした。
東京に入ってくる情報は、限られたものでしたので。
現地で、体験されたかたは、肌で、「これはすごいぞ」と、その場で思われた事でしょう。
温度差があるのだと、思いました。
何があっても、どんなに苦しくても、太陽は昇り、日は沈んでいきます。
大自然というのは、人智では、逆らえないものですね。
いつものように、梅の花も咲きました。昨年の秋から、母は、老人ホームへ入りました。
102歳になった母が、梅モナカを食べながら思い出したように、
「東風吹かば、匂いおこせよ梅の花、主人なしとて、春よ忘れそ」
と言いました。
菅原道真の読んだ句です。
「100歳過ぎてどんな気分?」
と聞きました。
「いい気分」(笑)と、母が言いました。
そんな気分が味わえるように、
日、一日一日を後悔しないように、生きていきたいものです。自戒をこめて。
R6.2.12. ヒロコ記
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