2016.11.28-2017.01.29
木枯らし1号が吹きました。例年より遅くなりました。秋になったり、冬になったりお天気も忙しい。
そんな冬を感じたある日、「猿も木から落ちる!」_そういえば今年の干支は猿だった!
私めが腰痛を起しました。全治20日間。
寒さのせいだと思います。多分。...ン?年のせい?...かな...。神様から慢心を戒められたような気もします。
もう一度、自らを見つめ直し、ヨーガでリハビリをしながら身体を温め、ツボを押して治していきました。
いずれにしても現状を受け止めて落ち着いて行動できたことはヨーガのおかげだと思います。
そしてこんな時、普通の人は整形外科へ行くのだなと思いました。行動の不自由さも学びましたし、不安な心情も。
きっとまた、どなたかが腰痛になられた時のお役に立てればと思います。自らの体験を生かして...。
今年もありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。
(H28.11.22〈イイフーフの日〉 ヒロコ記)
2016.09.26-11.27
秋の気配を感じてまいりました。
曼珠沙華の花が咲き始め、少し過ごしやすくなってきましたね。
先日、新聞の広告でこんな記事を見つけました。
「老いはみんなに訪れるけど、成長は望む人にしか訪れない」イギリス在住の88歳の現役モデル
「ダフネ・セルフ」女氏の言葉です。著書は『人はいくつになっても美しい』です。内容は
○年齢は只の数字
○健康な心こそ美しさへの一番の近道
○物事を真剣に受け止め過ぎない鈍感さも時には必要
○正しい姿勢と自信があなたと洋服をきれいに見せる
○ゆっくりするのはお墓に入ってからでいい
などが記されているようです。
東京都知事の小池百合子氏は64歳。会社員なら定年退職をしてゆっくりしたいと引いてしまうところですが山積みの課題に取り組んでいます。また先日亡くなられた101歳のジャーナリスト武野武治(むのたけじ)さんも反戦を訴え続けてきました。
人は好奇心とワクワクする心をいくつになっても持っているべきだなあと最近つくづく思う私です。先輩たちの生き方に習って少しでも自分らしく輝けるよう心身鍛錬あるのみです。
(H28.9.14 ヒロコ記)
2016.07.25-09.25
夏になりました。風邪をひきました! 熱も出ました! 奈良弘子58歳。
まだまだ免疫力があるようです。でも、何でひいたかな?と不思 議なのですが...
私の敬愛する姿勢保健均整師の中野志朗氏の本によりますと「慢性的な不調で来室される方の多くは何回かの施術のあとで風邪をひくことがよくあります。風邪の後で身体の調子が変わっているのに気づき、心のこわばりまでほぐれ、顔つきまで変わる」のを見るそうです。
また、野口体操の野口晴哉氏も「疲労の偏りが ピークに達した時、人は風邪を引くことによってその偏りを治す」と言っています。
ヨーガの体験者で慢性痛をお持ちの方、あるいは初めてヨーガを体験された方も何回かの後に、その日でも疲れを感じたり、だるくなったりするといわれます。自律神経の中の交感神経が優位に立って生活している人がヨーガをすると、副交感神経に変わっていきますので、その差が強い人ほど疲れやだるさを感じるのだと思います。やはり身体の偏りを治しているのです。
私も風邪を引いたおかげで白血球の働きが良くなって、ガン細胞をやっつけるウィルスが増えて免疫力の高い状態になったかな?と思うことにしています。う~ん、ヒロコパワーで夏を乗り切るぞぉ~!
(H28.7.13 ヒロコ・記)
2016.05.23-07.24
わー!なんて暑い5月でしょう!と思っていましたら、6年間じっと耐えて耐えてコツコツとその土を温めていた「シャボテン」の花が咲きました。
それはキッチンの横の窓際に置いてあります。朝陽が燦々と射し込む陽当りのよい場所です。その花の色はクリーム色でまるで蝋細工のように光沢を帯びています。やっぱりコツコツやっているとコツコツと積み重ねた分だけ大きな喜びになりますね。
十数年前に「コツコツやって良い事ありましたか?」というコマーシャルがありました。昨今の世の中を見ていると、その時代あたりから日本人のメンタリティがたるんできた気がします。東京オリンピックに関する全て、都知事の政治資 金疑惑、少しも良くならない景気...思わず愚痴となって出てしまいます。
その点、「世界のニナガワ(故蜷川幸雄さん・演出家)」はずっとコツコ ツ、ぶれることなく自分のポリシーを貫き挑戦してきました。だからその道を目指す若者たちが畏怖を感じながらもついていく。真実だから。 今こそ、“コツコツ”の経験を宝にして自信の持てる人に、そして豊かな心を育ててほしいと思います。
熊本のみなさんも“コツコツ”精神で!負 けないで! 合掌
(H28.5.18 ヒロコ記)
2016.03.21-05.22
もうすぐ桜が開きます。今年は早いですね。
気温の乱高下に心も体もついていけなーいと、人間は自然に振り回されていますが、大地に根を張った桜の樹は、その大木(たいぼく)を温めて温度が一定になったら花を咲かせます。寒いとも暑いとも文句を言わずにただひたすらにその環境に適応しようと受け止めるだけであります。そして人々を喜ばせています。
人間はいろいろなものが“便利”になってしまったので“便利”のなくなった時、使えなくなった時に文句を言います。文句を言ってまた元に戻れるなら幸せですよね。
世界に目を向ければ、突然“不便”を強いられた国々があります。その国の人々は難民として他国に受け入れてもらったり、バッシングされたり、大変なことです。
「この世の中で唯一全ての人に与えられた平等なもの、それは一日は24時間で1年は365日です。人にはそれぞれ境遇があるけれど時間だけは変わらない」とある冊子で読みました。どうかそのひと時ひと時が、一日一日が、桜の樹の開花につながりますようにお祈りいたします。合掌
(H28.3.16 ヒロコ・記)
2016.01.08-2016.03.20
2016年(平成28年)が始まりました!
さて、今年はどんな年になりますでしょうか?
ヒロコ・ヨーガランドは1991年から始めて今年で25周年になります。四半世紀になります!その間、多くの方との出会いがあり、別れがありました。既に鬼籍に入られた方もいらっしゃいます。長くひとつのことを続けていると自分の生きてきた過程が良い事も悪いことも、面白おかしく懐かしく、後々語ることができますね。まだ途中ですけど。
ヨーガに出会ってから間もなく38年になります。私自身は生来、体が弱く気管支に疾患を持っていることもこの道を志した理由でもあります。途中、インドヨガも学び、その色に染まりかけました。
しかし「わたし達に必要なのはやはりこちらかな?」と、自らの身体をモチーフにこの25年間ひたすら「心と体の健康」を重視した、オリジナルな“ヒロコ・ヨーガ”を実践してまいりました。こんな私と一緒に歩んでくださったみなさま本当にありがとうございます。みなさまのお陰なのです。
ヒロコ・ヨーガランドはこれからも「身近なヨーガ教室」としてみなさまと共に頑張っていきたいと思いますのでよろしくお願い申し上げます。
(ヒロコ記 H28.1.5 )
2015.11.16-2016.01.17
秋も深まり、晩秋から初冬へと季節が移り変わっていきます。 この時期やはり歌ってしまいます。
ランチャーズの「真冬の帰り道」...
今年もいろいろありましたね。自然災害が一番大きかった出来事でしょうか。 テロ、いじめ、世界遺産登録、安保問題、ノーベル賞と、次から次へ途切れも なくいろいろな事件が起きました。一つひとつの結論が出ないまま、また次の事 件へとつながっていくそんな世相でした。
本日は国産旅客機MR(J 三菱リージョナルジェット)が初飛行を迎えました。約 半世紀ぶりの国産旅客機だそうです。三菱さんは戦前「ゼロ戦」などの軍用 機を開発・製造していました。その当時、100万人規模の雇用の受け皿となっ ていたそうです。
今年の夏、知覧の「特攻記念館」でその「ゼロ戦」の勇姿 を見てきました。戦火に散った少年飛行兵の姿と共に...。 戦後70年、飛行機が武器だった時代から、公共の移動手段のひとつと なった「国産飛行機」、これからもどうかこのままの姿でありますように...。 遠い遠い空の上から祈っている聖霊たちの声を忘れないで...。
今年もありがとうございました。来年も宜しくお願いいたします。
(ヒロコ記 H27.11.12)
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